2回目の東京往復サイクリング その4 帰国復路

日曜日の10時半ころに成田空港に帰還した。ロシアを出たのはロシア時間で昨日の19時だったので、約9時間半の飛行は丁度良い睡眠時間になるはずだったが、全く眠れず。

現地ではほぼ白夜のような状態で体内時計が狂ったようで常に眠い状態だった。それでいて、時差により帰国すると6時間時刻が進む。

その上今から二百数十キロロードバイクで帰るとなると少々気が重い。空港内で荷物を無事受け取った後、どのように帰ろうか考えた。


選択肢は2つ。輪行バックを手に入れて輪行で帰る。または、荷物を宅急便で送り身軽になって自転車で帰る。

最初に輪行バックを手に入れようとネットで検索したが、思うようにいかず、あきらめた。それに輪行バックはなかなか値段が高いことも改めて知った。昔はそうでもなかったと思うのだが・・・・

と言うわけでヤマト運輸に問い合わせると、自転車を預けてあるお花茶屋駅から1kmほどのところにヤマト運輸の集荷センターがあるとのことだったのでそこを目指すことにした。

まあとにかく幸いだったのが天気が晴れだったことだ。もし雨ならもう一泊考えないといけなかった。

お花茶屋駅近くにあるインドカレーの店で食事をしてから準備することにした。ありがたいことに、800円のランチメニューを選択したらナンはお代わりできるとのことだったのでもう一枚食べた。

その後、地下駐輪場に行き約一週間ぶりにロードバイクと再会。管理人には7日間も経っていますよとは言われたが当然承知の上だ。親切に私に代わって精算機にカードを通してくれて、7日分の700円の支払いを済ませた。

近くにある公園で荷物の整理とバイクスタイルに着替えた。これがまたなかなか大変な作業で、荷物を一式リュックから出して入れなおす必要があるのだ。

その後、ヤマト運輸の店舗を無事に見つけて配送を依頼した。荷物自体は15kgで1700円くらいだったが、梱包用袋に有料の410円のものを使ったので合計で2100円くらいになった。まあ、それでも今からこんな重い荷物を背負って箱根越えを含む二百数十キロ走る気はなかった。

それに今いる場所がお花茶屋なので復路の方が距離も長くなる。出発はおそらく16時半ころにはなっていたと思う。

とりあえず、勘に頼って日本橋付近まで行き、銀座を通って進んだ。

途中後方から来たサイクリストにルートを尋ねて、15号線を行くよう教えてもらえたので、芝公園、増長寺付近を通り無事に川崎へ抜ける15号を走ることができた。

多摩川を越える頃にはもう夕方で、予定よりはだいぶ遅くなった。時間に制限はないものの、一番失敗してしまったのは、帰路のためにフロントライトの充電をし忘れたことだった。おそらくバッテリーは持って4時間。どこまで走れるかだ。

身軽になった分走りやすかったが、やや向かい風と睡眠不足による眠気でまともに走れない。 復路のためのエネルゲンも早々に尽きて2,3回水分補給やらでコンビニで休憩。

前回と同じ小田原のコンビニで補給した後箱根へと向かった。節電のため箱根の上りではフロントライトは切った。

流石に背負う荷物がないとはるかに楽だった。前回12%程度の勾配に感じたところもそれほどには感じなかった。とは言え、睡眠をとっていないので怠くペースは遅い。

夜でも、ちらほらと車は通るが、全体的に静まり返った登坂だった。登って行くにつれて気温は下がり、峠付近の気温表示はたしか12度だったと思う。芦ノ湖への下りは汗が一気に冷やされ手がかじかんだ。

流石に箱根だ。下り切ったところのセブンイレブンで休憩し缶コーヒーで温まる。そして、フリーペーパーである求人誌を一冊もらい沼津への下りに備えてジャージの中に入れお腹を保護した。

これが正解だった、完全に風をシャットアウトできたのでお腹は温かいまま保護された。まさかこんなことにフリーペーパーを使うとは思わなかったが、箱根を下るサイクリストはここでお腹保護用にフリーペーパーを調達すべしだ。昔はツールドフランスの峠でよく見られたジャージの中に新聞紙を入れる光景だが、今もやっているのだろうか・・

沼津に下ってもまだ100km以上あるわけだが、とりあえずここからのルートに不安はない・・・と思っていたのに完全に道に迷った。

迷うこと30分程度無駄に走り体力もそしてなによりバッテリーを消耗した。

特に2つのフロントライトがともにほとんどバッテリーが尽きてきたことは痛かった。飛行機の中で充電すべきだったのに、本当に後悔した。

この時点で残りのバッテリーで富士市まで何とか走って夜明けを待つしかなくなった。富士市までの走行中に一つのバッテリーは完全に切れた。

もう一つのメインライトも点滅に切り替えて節電しつつ何とか進む。富士市では過去に利用したことがある、デニーズで食事をとって夜明けを待つことにしたが、このデニーズを探すのにとんだ時間と体力のロスをしてしまった。迷いに迷った挙句やっとたどり着いたが、たかだか数キロの距離の先にあるところへ行くのに50分ほどかけて無駄に走りまくってしまった。

深夜だからこそ一人バイクウェアでファミレスに入れるのだが、意外と客がいたことには少々うろたえ気味だった。しかし、時間が経つにつれ客も少なくなり、閑散とした店内で4時を過ぎた。

久々にデニーズを利用すると、以前あったお代わり自由のドリップコーヒーがメニューからなくなっていた。200円ちょっとで何杯でも飲めるコーヒーは魅力的だったのに・・・他のファミレス同様にドリンクバー形式になったようだ。

4時半頃に再出発。日にちの感覚が良く分からなくなっているが、2日間睡眠を取っていないことになるのだと思う。

とりあえず無事たどり着くことに集中して進む。何とか富士川を越え、海沿いに向かう。清水入りしたころには睡魔による疲労感でほぼ耐久レースのような感じで遅々と進むのみだ。

今日は確かに日曜日でまだ朝早い時間と言うこともあり交通量も少なく静岡の町中も比較的安全に進むことができた。

いつもの宇津ノ谷峠手前のコンビニで補給してさらに進む。藤枝、島田と一号線を西進したが眠気に堪らずコンビニに入り眠気覚ましにコカ・コーラを飲んだ。

残り30kmほど諏訪原城も越え何とか帰宅。確か、午前9時頃に着いたと思う。宅急便で配送した荷物は午後2時から4時に到着予定なのでそれまではとにかく寝ることにした。

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