輪行バッグがあれば電車を利用して行動範囲が格段に広がる。楽しみ方は人それぞれだが、愛用の自転車と一緒に電車で長距離移動するためには自分の自転車に合った輪行バッグを持つことが不可欠だ。今や輪行バッグも多種多様、信頼できそうなものをいくつかピックアップして比較してみる。
ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク用
OSTRICH(オーストリッチ) 輪行袋 [ロード220] ロイヤルブルー リア用エンド金具付属
オーストリッチ
5,500円 320g 107×83×20㎝ 日本製 リア用エンド金具付き
私が使っているのもオーストリッチだが、長年使っていて本当に信頼できるブランドだ。薄手の素材だが耐久性は十分に確保されている。私の経験からもまず間違いないブランドだと言える。
余談だが”オーストリッチ”(Ostrich)の意味を知っているだろうか?
意味はダチョウだ。
[モンベル] mont-bell コンパクトリンコウバッグ 1130424 GRPH (GRPH)
モンベル 5,238円 重量 297g 100x140㎝
画像からオーストリッチの輪行袋と比べると横に長い形状だということが分かると思う。これは、ホイールを外した自転車を逆さまにして置くタイプだからだ。サドルやハンドルが下になっている。リヤデレイラーやエンドが上になるため必ずしもエンド金具を必要としない。そのため、輪行バッグへの収納が非常にスムーズで簡単だ。個人的にはこのタイプが一番シンプルで手早く収納でき一番好きだ。オーストリッチも昔はこのタイプが主流だった。
横長になるためその分スペースを取り、電車の中で置きにくいと言う人もいるが個人的には縦型タイプと大差ないと思う。
mont-bellというブランド好きにもお勧めだ。
OSTRICH(オーストリッチ) 輪行袋 [L-100] 超軽量型 ブラック
オーストリッチ
超軽量タイプ輪行袋 重量 235g 日本製 4,609円
110×95×25㎝
エンド金具は別売りのため別に購入する必要がある。
OSTRICH(オーストリッチ) エンド金具 [リア用] エンド幅130mm ロード向け 110mm対応
TIOGA【タイオガ】 Flex Pod【フレックスポッド】 輪行袋 (ブラック/レッド) BAR03901
TIOGA
重量 270g 価格4,492円
L90 x H130㎝ 収納時 直径8.5×H22㎝
伸縮性がある素材が使用されている。エンド金具は別に購入する必要あり。TIOGAは手ごろな価格帯の自転車パーツを作っているイメージがあるが、個人的にはクウォリティーは高いと思っている。
タナックス(TANAX) 輪行バッグ [ブラック] ホイール収納ポケット装備 KA-001
タナックス 5,892円 110×83×20㎝
700Cサイズのホイールポケットが内蔵されているのでカーボンホイールを収納してもキズから守ることができる。最近ではカーボンホイールも日常的に使われるようになってきているので、カーボンホイールユーザーにはお勧めだ。また、エンド保護クッションもある。サドル位置表示がされているなど使いやすさの点でもお勧めできそうだ。これだけ機能があると大きくなりそうだが、収納時にはボトルホルダーに装着可能と言う点も魅力だ。
エンド用クッションはあるがエンド金具は別に購入することをお勧めする。
折り畳み自転車、小型ホイール
GlobalCity 輪行袋 折りたたみ自転車 収納バッグ 20インチ 輪行バッグ 14インチ 〜 20インチ 収納ケース 付き (ブラック)
GlobalCity(Rhinowalk)
2,580円 14~20インチホイール用
外ポケットにはライトなどの小物の収納も可能。自転車以外のものを運ぶ時にも使えそうだ。