プロトレイルランナー鏑木毅さんの本を読んだ

久々に書店に行った。特に目的はなかったが目に留まった本を一冊立ち読みして読んでしまった。

それが、トレイルラン競技者の鏑木毅氏の本だ。著書名は忘れてしまった・・・

以前ラジオか何かを通して知っていたので、本を目にて読んでしまったのだ。彼はいま49歳。今年50歳になるプロトレイルランニングの競技者だ。

彼によると適切なトレーニングや栄養補給などをすることで持久力はまだまだ伸びると言う点が印象的だった。40歳くらいを期に筋力は衰えていくが、いかに衰え方を押さえつつ長時間運動できる能力である持久力を高めていくかが重要とのことだ。

鏑木さんの話は彼が実践している経験に基づいたことだから説得力がある。もともと、早稲田大学駅伝競走部出身だが、故障で退部している。2浪して、念願の早稲田駅伝部に入った時の話も印象的だ。高校で坐骨神経痛になり思うように走れず、2年のブランクを取り戻すために、朝30km夜30km走るほどの練習までして、箱根駅伝メンバー一歩手前まで来たときに、再発した坐骨神経痛がもとで退部。

自暴自棄になったまま競技からは離れ、就職。その後トレイルランに出会い28歳の時に競技を開始したのだ。一度挫折を味わった選手だ。

以後トレイルランの世界で日本人の第一人者になり40歳でプロになっている。私はトレイルランのことは良く知らないが、トレイルランのレースでは自転車で例えるとツールドフランスと同じ最高峰のレースで3位にまでなったのだ。

そして、さらに興味を惹かれるのが、今に至るまで協議を続けている一つのきっかけにとなった出来事が、30代の時に初めて出場したこのレースの優勝者がイタリア人の59歳の選手だったとのことだ。166kmで総標高差9000m近くにもなると言う山岳を走破するレースの優勝者が還暦近い人だということは私も当然驚きだ。

しかも、鏑木さんは競技を始めて10年程、年齢的な衰えを感じて一線から引こうかと言う面持ちで参加していたと言う。当時37,8歳だったようだ。それなのに、優勝者が59歳と言うことで、大いに触発されたようだ。

そんな経験をもとに、彼なりの工夫を凝らしてトレーニングをしている、その内容が紹介してあるのでとても参考になる。

年齢的にも40歳である私にとって、是非参考にしてみたいという点がいくつかあった。

例えば、低炭水化物摂取により、脂肪を燃焼する体質に変えていくこと。体脂肪1kg当たり9000キロカロリーもあるらしい。私の体重が75㎏、体脂肪が仮に10%だとしたら、脂肪は7.5㎏。67500キロカロリーも体に蓄えていることになる。彼が言う通り、効率よくこれをエネルギーに変換できれば無尽蔵のエネルギーが蓄えられていることになる。

まあ、極端に炭水化物を減らしていくことはできないので、少しずつ、炭水化物の摂取量を控えていきたいと思う。

それから、なんでもアスタキサンチンと言う抗酸化物質の効果がかなり実証されているようで試してみようかなあとも思っている。脂肪を燃焼しやすい体質になるなど様々な効果が期待できるようだ。サプリメントは高価なのかもしれないので、アスタキサンチンが含まれているような食品を意識して摂取しようかなあとも思う。

それから、今後練習をするにあたっていわゆる超回復というものを意識してトレーニングを組んでいこうかとも思っている。週2回のハードな練習を2,3日の感覚を経て行い高強度の持久力レベルを確実にステップアップさせていきたいと思う。

トレイルランは確かに自転車ロード競技とは異なるわけだが、40代になって競技レベルを高めようとしている自分にとっては同じ持久系スポーツとして大いに共感できるところがある。

20代の時と比べれば確かに、衰えがある分、身体能力的には不利な部分がある。しかし、10代や20代の時にはない、経験に基づく知恵を以下に競技能力向上に使って取り組むかと言う点ではむしろメリットがあると思う。そして、それが、取り組んでいくプロセスを楽しくさえるものだっともう。

彼の今年50歳になる彼の血管年齢は20歳くらいだと言う。競技としてではなくても、スポーツを辞めてしまえば年齢以上に体は衰えていくことは私も実感している。逆にスポーツをすることで体力を維持するどころか競技力を高められるのであれば、これはまた、中年世代のスポーツをする醍醐味にもなると思う。

しかし、立ち読みしたことで時間が無くなって今日は練習無しという、自分のしていることがあまりに矛盾しているのだが・・・

興味を持った方は鏑木さんことを調べてみてください。

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