マビックコスモスの驚異的なベアリングの滑らかさと耐久性

今日は結局買い物に行くのにロードバイクに乗っただけだった。せいぜい4km程度。

自宅に帰ってリヤタイヤを見るとかなりすり減っていて中の縫い目がところどころ見えていた。今使っているのはミシュランのリチオンという安価なモデルだ。それでもそれなりに耐久性はあると思う。確かまだ一つ買い置きがあったと思うので近々交換しようと思う。

まあ、練習するようになったから減りも早くなったことだろう。

 

それにしても、私が今使っているマビックのコスモスと言うホイールはとても良いホイールだ。

購入したのは2000年。もう17年も前になる。マビックの一番安い完組ホイールだったと思う。

当時のラインナップではどちらかと言うと入門モデルと言う位置づけだったはずだが、とにかうコストパフォーマンスが申し分ないのだ。まず、当時としてはスポーク本数は少なく、フロントホイールはラジアル組の20本。リヤは28本で、軽いホイールだった。そして、剛性も十分な組み方がされていた。しかし、何より驚きだったのが、そのベアリングのあまりの滑らかさだった。ちょっとホイールを回転させただけなのに、一体いつ止まるんだよと言うぐらい周り、超精密機械のようにあまりに滑らかなのだ。そして、17年たった今もそのベアリングの滑らかさは健在なのだ。しかも、振れもほとんどなく当時のままだ。確かに、通算練習量は大したことはないかもしれないが、17年と言う年月を経れば距離だってかなりになっていると思う。マビックのステッカーは全て剥がれているのでリムにはマビックを示す表示は何もない鮮やかなブルーのリムだ。

ベアリングの良さは驚異的だと思う。今もってノーメンテナンスでこれほどまでに滑らかなベアリングはさらにすごいと思う。当時はシマノが完組ホイールを売り始めてそれほど経っていないころだったと思うが、とにかく、当時のシマノの同クラスの完組ホイールと比べるとまさに月とすっぽんと言ったほどの違いがあった。シマノなど、ホイールを回してみるとゴリゴリと内部で何かに接触しているような抵抗を感じるようなベアリングだった。シマノはデザイン的にはスタイリッシュだったが性能的には全くダメなホイールだったことを覚えている。しかし、もちろん上級モデルはそれなりに良かったし、現在では下位モデルでもさすがはシマノだ。十分に満足するレベルまでに達している。


それから、このマビックコスモスは名古屋のサンクと言う名店で購入したものだ。なぜわざわざ名店と言うかと言えば、もちろん名古屋の名東区だからではない。まず、80年代当時にロードバイクを扱う店としては先駆的な存在だったようだ。そして、なによりも1980年代にツールドフランスで5勝しているあのベルナール・イノ―が単独でこのサンクを訪れたからなのだ。ツールドフランスのチャンピオンがロードバイク後進国の日本の、そして名古屋の小さな店をわざわざ地下鉄を乗り継いて来たというのだ。しかも、引退してからではなく、現役バリバリの時代にである。そんな店は日本中探したってまずないのではないだろうか。今だからすごい話だが、イノ―が活躍していた1980年代は日本においてロードバイクなどほとんど知られていなかった時代だと思う。残念ながらこの店はもうない。しかし、サンクとこの店の常連の方たちには本当にお世話になった。まだ、このホイールは大切に使うつもりだ。それにしても、恐るべしマビックコスモスだ。



にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。