バルセロナ五輪代表 真木和さん逝去

この訃報に正直びっくりした。まだ若いだろうにと思ったからだ。

49歳だと言う。バルセロナ五輪の代表で1万メートルに出場していたことを覚えている。

特に真木選手のことに詳しいわけではなかったが、”ワコールの真木”としてよく覚えている。ボーイッシュな髪型で、日本長距離を引っ張る選手だった。

バルセロナ五輪当時は私もまだ中学生で陸上競技の長距離走に所属していたので、バルセロナや96年のアトランタ五輪は陸上競技にとても興味があった時代だったのだ。

訃報の記事を読んだ後に、92年当時に1万mの日本記録を更新したことや、後に2万mの世界記録を樹立したことも知った。

アトランタはマラソンで出場したが以前から抱えていた脚の故障のため思うように走れなかった。もし万全だったら、トラックのスピードがあっただけに、当時のレベルだったら金メダルを取っていたように私は思う。少なくともアトランタ銅メダルだった有森選手よりは上を言っていたのではないかと思えるのだ。

ケガさえなければ日本マラソン界をスピード化させたランナーになっていたのではないかと思う。

1998年に高橋尚子選手がアジア大会で日本記録を更新して、確実にスピード化していった女子マラソン界。2004年のアテネ五輪で金メダルを獲得した野口みずき選手が目指した選手がこの真木選手だったと言う。一時的には同じチームで尊敬する先輩だったのだろう。

小柄な野口選手のストライド走法と真木選手の力強い走り方は重なるところがあるように思う。ともに初めからマラソンを目指した選手ではなかった点も共通していると思う。培ったスピード持久力を最後にマラソンに向けた選手だったと思う。

ご冥福をお祈りします。

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