走り幅跳びで久々の日本記録

走り幅跳びで27年ぶりに日本記録が出た。

1992年に森長選手が記録した8m25がずっと破られずに日本記録としてあり続けたが、このほど森長氏に指導を受けている日大の船岡選手が8m32を出して塗り替えた。

しかし、その30分後の跳躍で今度はゼンリンの城山選手が自己記録を39cmも上回る8m40を出して出たばかりの日本記録を塗り替えてしまったのだ。

何とこの記録は今季世界歴代2位に相当すると言うから素晴らしい。

走り幅跳びというとどうしても記憶に残っているのが1991年世界陸上東京大会でのアメリカのマイク・パウエルとカール・ルイスの対決だ。ともに8m後半のジャンプで金メダル争いをしたわけだが、ルイスの方が常に上を行っていた。実際走り幅跳び65連勝中のルイスが有利だった。一回目の跳躍で大会記録となる8m68をマーク。その後も、追い風参考ながら8m83、8m91と世界記録まで上回ってしまった。しかし、それまで8m中盤で止まっていたパウエルが、8m95という世界記録の大ジャンプを見せて一気に逆転。ルイスの最後の跳躍も素晴らく、8m87だった。

1991年の世界陸上東京大会ででたパウエルの8m95が世界歴代1位、ルイスの8m87が世界歴代3位で今現在も変わらない。

ちなみにボブ・ビーモンが1968年にメキシコシティオリンピックで打ち立てた驚異的な当時の世界記録8m90は50年以上たった現在でも世界歴代2位というからものすごく偉大な記録であることが分かる。

森長選手はそんな凄まじいレベルのマイク・パウエルやカール・ルイスと同じ土俵で戦っていた選手だったのだ。そして、当時日本記録となる8m25を打ち立てたのだ。

振り返ってみると当時はこの2人の米国人がいたゆえにものすごいハイレベルだったことが分かる。

世界トップのレベルが当時より50㎝近く低いようだ。その上で、8m40の日本歴代トップ記録の城山選手が今年度世界ランク2位、日本歴代2位、4位の選手も今年出した記録なので、東京オリンピックは面白いことになりそうだ。

このまま記録を伸ばしていき、ルイスやパウエルのような8m後半の選手が出てこなければメダル争いができるかもしれない。

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