ケネニサ・ベケレ 世界歴代2位 2時間1分41秒

ケネニサ・べケレが久々にマラソンで好記録を出した。

世界記録に2秒差と迫る2時間1分41秒だ。

42.195kmを走っての2秒差だから世界記録とほぼ同じだ。世界記録保持者であるキプチョゲも昨年の同じベルリンマラソンで記録したので条件はほぼ同じだろう。

べケレは37歳になるが、ここ数年はかなり低迷していたと思う。しかし、何と言っても5000m12分37秒、1万m26分17秒の世界記録保持者だから、順調にマラソンの練習ができれば世界記録な実の記録を出せるキャパシティーは十分だ。

先輩である5000m、1万mの元世界記録保持者であるゲブレシラシエも最終的にはマラソンで世界記録を出したのでこれで、ほぼ同じ流れを作ったことになる。

20年くらい前はまだ、アフリカ人にとっては、マラソンはそれほど魅力的な種目ではなかった。トラックの長距離種目専門のアフリカ人選手がマラソンに挑戦したら、もはや日本人の出る幕などないのではないだろうかと思ったものだったが、今まさにそれが現実となってきている。

ゲブレシラシエとべケレのマラソンでの結果はまさにそれを示している。もちろん、日本人選手も、大迫、設楽、井上が2時間5分台や6分前半まで記録を伸ばしてきてはいるが世界記録をは4分以上の開きがある。

この差は何を意味するか?まさに、トラックの1万mのタイム差だろう。1万mで1分以上の力の差があるわけで、それが40kmを越えれば4分以上の差となって表れてくるのだろう。

1万mの力の差がそのままマラソンに反映される時代に完全になったと言える。

ただし、マラソン競技は距離が長いだけに、気象条件にもより、選手によって悪条件にもなれば好条件にもなる。日本人に有利な気象条件で競えるようなことでもあれば勝つチャンスはないことはないだろう。

ゲブレシラシエもべケレもトラックの長距離種目である5000m、1万mに長く取り組んできた。30代になってからともにマラソンに挑戦して、ゲブレシラシエは35歳の時にマラソンの世界記録を出した。べケレは37歳で今回の記録を出した。

一方で今活躍している、設楽や大迫や井上はまだ二十代半ばだ。ゲブレやべケレが30代半ばから後半に記録を出していることを考えれば、まだまだこれから記録を伸ばすことが可能だ。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。