浜松市春野から島田市家山に抜けるルートを走った

1月も大して走らなかったが、唯一1回だけ100km以上の距離を乗った。

掛川をスタートして浜松市春野に抜け、そこから、今度は島田市家山に抜けるルートを走ってみた。

予めグーグルマップでルートや距離を確認していたので、おおよそのことは分かっていた。

おそらく途中からは完全な林道コースになるので、路面の状況がやや気がかりだった。

大体の走行距離が分かっていたにもかかわらず、出発時間が14時を回ってしまったのがそもそもの失敗だったが、とりあえずは予定通りのルートを走ってくることができた。

このコースの特徴は浜松市春野から島田市家山に抜けるまでの約40kmの間、信号が一つもないことかもしれない。

気田川沿いに走る国道362号線から支流である熊切川に沿うかたちで東に進む県道263号をひたすら走って行くルートだ。

全く初めての道なのでどれほど起伏を含む道か全く未知数だった。実際のところこの263号を最後まで走るとまた国道362号に出るのだが、途中を右折して島田市家山へ通じる林道を走るのが今回の目的だった。だから、この右折ポイントが最初の目標地点だった。

実際に走ってい見るとそれほどハードなポイントはなく、前半の数キロのところにあるトンネル付近の勾配がややきつめでハードだった程度だった。しかし、距離は短いので大したことはない。

この右折するポイントまでも上りが続き、途中で、浜松市春野から、川根本町に入る。しかし、勾配はきつくはなく、5~6%程度だと思う。

そういえば、この熊切川沿いの263号に入ってひたすら走っていた時のことだったが、小さな集落が点在する程度で、ほとんど人を見かけることもないようなところだったが、こんな山道でランニングする人を見かけた。

私の目を引いたのはその人が履いていたのが、今話題のピンク色のナイキの厚底シューズだったことだ。初めて実物を生で見たのだが、こんな山奥で目にするとは思わなかった。

無事に右折するポイントまで到着した。ここからは尾根伝いに走るようなのでそれほど標高は変わらないのだろうと思っていたが、実際のところここからの5kmほどが上り続きで一番きつかった。

普段はダンシングなどほとんどすることはないのだが、この区間はダンシングがかなり多かった。

路面は基本的にほとんど舗装されていたが、ところどころでアスファルトが四角い形に切られていたり、陥没していたところがあった。落石によって潰れた路面を切り取ったのではないかと思われた。

上りだから、安全に走ることができたが、もしこれが平地や下り、そして夜間であったら危険で走れないだろう。

七曲スカイパーク

ようやく最高点に到着したが、ここが、もう一つの目標地点としていた七曲スカイパークだった。到着したときにここが最高点であろうことは大体わかった。ほぼ17時くらいだったのでこの後のことを考えれば、少しでも早めに進む必要があったが、5分ほど立ち止まり眼下に流れる大井川などのを見渡した。

後で調べたのだが、この地点の標高は872mのようだ。ここから、大井川の岸辺までパラグライダーで飛行することができるようだ。

スカイパークと言っても仮設トイレとベンチと下の写真にあるようなオブジェがあるだけだ。眼下に大井川が蛇行して進む様子が見渡せる。

丁度この辺りの大井川が蛇行が多く七回ほど蛇行しているから七曲と言われている。

魔女の宅急便のキキとジジ。あまり似てないが。もう少し下からのアングルで摂れば空に飛んでいるように見えるだろう。

カモシカのオブジェもある。

ベンチがあり、後は仮設のトイレがあるだけだ。

とりあえず、下りに備えてアウタージャケットを着て下りに入ったが、陽が沈んでいくとともに、谷間に入って行くようなコースになってしまったので、一気に暗くなってしまった。それから、最悪なことにこんな時に限ってフロントライトのバッテリーが無くなってきてしまった。明るさもう路面を照らすようなことは出来ず、路面が分からないままゆっくりと下るしかなかった。しかも、途中でY字路を間違った方向に下ってしまった。途中でいきなり未舗装路に突入してしまい、これは明らかにおかしいことに気づいて立ち止まった。完全な暗闇の中に立って、グーグルマップを確認したが、圏外なので分からず。とりあえず、1kmほど分岐まで上り道を引き返した。

右へ進むと公園があるとなっていたので、左だろうと思って間違った方向へ下ってしまったのだが、改めて右のルートを取り、道横に小さな公園を目にすると、そう言えば事前に見たグーグルマップ上にその公園があったことを思い出した。なぜ、分岐に来た時にそのことに気づかなかったのだろうと思いつつも後の祭りだ。15分程度の時間ロスは完全に暗闇になった下りをまだかなりの距離下らなくてはならない状況にさせ、消えかけているヘッドライトで路面状況が見えない寒い下りをゆっくりと進むしかなかった。このルートを走ったらどの程度時間を要するのかについても知りたかったのが、こうなっては時間計測は全く無意味になってしまった。

暗闇でのパンク修理

七曲スカイパークから数キロ下ったポイントで最悪なことが起きた。パンクだ。ゆっくり走っていたとはいえ路面状況がほとんどわからず、落石か何かにフロントホイールをまともに当ててしまい一気に空気が抜けてしまった。その衝撃でハンドルから両手が離れてしまい、右側の道路脇に進むバイクを止めることが出来ず危うくコースアウトして落車というような状況だったが、何とか足を付くことができて落車せずに停止することができた。ぎりぎりのところでブレーキを掛けられたのかどうか、あまり覚えていない。コースアウトして斜面を落下するかもしれないと頭をよぎったほどだったが、そうならずラッキだったのかもしれない。

とりあえず暗闇の中、消えかけているヘッドライトの明かりでパンク修理するしかなかった。幸にも体はそれほど冷えていなかったので15分くらいでスペアチューブに交換することができた。暗かったので、パンクの細かな原因は分からなかったが、あとはパンクしないことを祈るのみだった。

とにかく、耐パンク性能と強力なグリップ力を備えたお気に入りのマキシスのタイヤでも見えない路面でまともに障害物にぶつかればひとたまりもなかった。全て、遅い時間に出て走ったこともない、山岳地帯で日没を迎えた自分の行動計画の甘さが原因であることは言うまでもない。

なかなか明かりが見えず暗闇の中をひたすらゆっくりと下るしかなく、さらに数キロ下ったあたりで、ようやく明かりが見えてきた。

なんとか自分が知っている道に出て、無事に島田市家山に到着することができた。ここからのルートはよく知っているので本来であれば何ら問題はなかったのだが、今回はもうすぐ消えようとしているフロントライトが大問題だった。

USB充電式なので、何とか充電させてもらえないだろうかと、交番に立ち寄り確認してみたがダメだった。こういう時のために、交番でライトが充電できるととても助かるのだが・・・。特に、夜間の安全走行には、こういった警察のサポートがあると事故防止にもつながるように思うのだが。

とりあえず、何とかして家まで帰るようにしますと言うと、警官もそのようにしてくださいとのことだった。

テールライトは3個ほど付いていたので、そのうちの一つをフロントライトとして使い何とか進むことにした。久々の大井川沿いのルートだが、幸い夜間で車通りが少ないので何とか走れた。市街地に出るころには、バッテリー切れのライトをSOS点滅モードに切り替えてさらにバッテリーの節約を試みた。

対向車にははっきりと視認させることはできたはずなので何とかなった。とは言え自宅の掛川までは諦め、10kmほど手前の実家を目指すこととした。

そういえば家山から金谷に下るときに途中に地蔵峠と呼ばれる峠道があるのだが、そこの上りが妙に快調に走れた。脚がクルクル回りとても良いペースだったのだ。

自宅に戻ってから、分かったのだが、何かにぶつかって衝撃を受けてパンクした際に、サドルにも負荷がかかったようでかなり前下がりのポジションになってしまっていた。確かに平地の走りの感覚も違和感を感じてはいたのだが、その前に下がったサドルが上りのぺダリングを楽にしていたのかもしれない。

だが、極端な前下がりのポジションは好きではないので、また元の水平なサドルポジションに戻した。

今回走ったコースは一応ロードバイクでも走行可能で浜松市春野から島田市家山に抜けるルートとしては日が当たっている時間帯であればなかなか良いと思えた。しかし、このコースを逆走するとなるとかなりハードであることも分かった。家山から最高点である七曲スカイパークまでは11km以上に続く上りがあることが分かったのだ。おそらくこのコースはまだ自転車ではまだ誰も走ったことがないのではないだろうかと思っているが、ヒルクライミングの練習などにも使えるようなルートなので上りが好きな人にはお勧めだ。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。