ブレーキシュー、スプロケット、STIレバー、チェーン、チェーンリングを交換

だいぶガタが来ていたのでいくつかのパーツを交換した。

ブレーキシューの交換と左STIレバー購入

まず致命的だったのはブレーキの効きがあまりにも悪い事だった。特に雨の日はほとんど効かないと言っていい状態だった。危険極まりなく、これが全体的に整備するきっかけになった。

まずはフロントホイールのブレーキシューがかなり摩耗していたので、アマゾンで購入して付け替えた。ブレーキシューをアマゾンで購入するのはもう5回目くらいではないかと思う。

ところが、新品のブレーキシューにして雨の中乗っても少し経つとまた同じように制動力がなくなってきてしまった。ホイールをブレーキシューで挟んでも効かないと言うのはリムがブレーキシューをどんどん削り取っている状態というわけだ。

要するにブレーキレバーを握ってもリムを挟み込む力が不十分な状態が根本的な原因。ブレーキレバーを握った後に、手を放してもブレーキレバーが元の位置に戻らない状態になっていた。実際そのことが根本的な原因であることは分かってはいたものの、ブレーキシューでごまかせないかと淡い期待を持っていたのだがやはりそんな場当たり的な対処ではダメだった。

そこで、今回ヤフオクやメルカリと言ったオークションサイトで故障している左STIレバーだけ探すことから始めた。私が使っているものはもう20年くらい前のシマノデュラエース7700だったのでなかなかないだろうと思っていたが運よく発見。しかも左だけ出品している。

流石にデュラエースだけあって何人かは入札してきたが高値にはならず、880円程度で落札することができた。

スプロケット交換

そうこうしているうちに今度はチェーンが滑ってしまう現象がエスカレートしてきて、踏み込めば必ずチェーンがスプロケットを滑ってしまいまともに走行できなくなってしまった。当然坂道はもう走行できなくなってしまった。

そこでまずは、長年使い続けているスプロケットが摩耗し過ぎているとにらんでスプロケットを交換することにした。確かによく見ると、よく使う端数のギヤは相当にすり減ってしまい摩耗していた。

私が使っているのは9速のスプロケットなので、これも今や入手するのはやや困難ではあるが、メルカリで新品を手に入れることができた。同じデュラのスプロケットとなると価格が高くなるが、特にこだわりはないので、105以下のグレードのものだったが11-25の9速で互換性があれば良しとして即決した。

スプロケットを外す工具は持っているので、商品が届くと早速交換した。問題なく新品のスプロケットを装着することができたので、早速乗ってみたのだがやはり同じように踏み込むとチェーンが滑ってしまう現象は解消しなかった。

チェーン交換

スプロケットでダメなら次は明らかにチェーンだ。(実際のところ実はうすうすわかっていたのだ。摩耗していないハイギヤでもチェーンが滑る現象が起こっていたので・・・。)よく見るとチェーンリングとチェーンのかみ合わせも合っていない。チェーンリングに乗っているチェーンが既にしっかりと噛み合わさっていないで浮き上がってしまっているのだ。これは明らかにチェーンが伸びきっている状態だったので、これも即決でオークションサイトで9速に対応するチェーンを入手した。

チェーンに関しては工具を持っていないので、ロードバイクを扱うショップでチェーン交換をしてもらった。1300円くらいかかったが、これで解決だろうと思って乗ってみたのだが、やはり同じ現象が繰り返し起こるのだ。

しかし、今度こそ原因を突き止めることができた。チェーンが滑る現象は必ずインナーギヤを使ったときだけになっていたのだ。要するに伸びきったチェーンはインナーギヤの歯車を摩耗させて変形させてしまっていたのだ。だから、新しいチェーンにすればその新しいチェーンにも歯車の間隔や形状が合わなくなるほどに変形してしまっていたのだ。私の場合めったにアウターギヤを使うことがなかったのでアウターギヤ―はインナーギヤほど摩耗しておらず、新しいチェーンを使えばしっかりと噛み合うことができていたのだ。だからしばらくはインナーギヤを使わないで走行していた。

ちなみにチェーン交換した店員によると、切れなかったのが不思議なくらいにチェーンが伸びきっていたとのことだった。

チェーンリングの交換

と言うわけで最後はチェーンリングを探して手に入れることにした。これも7700デュラのクランクセットなので、これに合うチェーンリングがあるのだろうか心配したが、サンツアーのチェーンリングの出品を見つけ、これに決めた。サンツアーと言えばシマノと同様に日本の優秀なブランドで、今は絶版となっているが90年代前半くらいまではとても信頼できるコンポーネントメーカーで有名だった。1980年代後半の新品未使用のサンツアーのチェーンリング、シュパーブプロをヤフオクで入手した。最低限すり減り過ぎたインナーチェーンリングだけ購入すれば済む話だったが、折角なのでアウターも購入することにした。

そして案の定、チェーンリングを交換することで問題は完全に解決した。少しでも力を入れて踏み込めばチェーンが滑ると言う恐怖感が体に染みついてしまっていたが、もうそんなことを心配する必要は全くない。(本来正常なバイクであればそんなことあるわけがないのだが・・・)

それにしても、当時のパーツは美しい。カンパニョーロもサンツアーも機能面同様に見た目の美しさも追及していたのではないかと思う。

シマノデュラエースとサンツアーシュパーブプロのハイブリッドになったクランクセットもなかなか粋なものだ。

最後に左STIレバーを交換してもらったが・・・・

ヤフオクで入手した左STIレバーは自分で交換しようとしたが、めんどくさかったのでショップで交換してもらうことにした。これは中古だったが状態は良く今までと全く同じ7700系デュラだったので互換性は全く問題なかったのだが、工賃が・・・。2000円か3000円程度でできるだろうと思っていたが請求額は5000円だった。新品のケーブル代も込みとのことだったがこれは予想外に高かった。特に専用工具が必要でもなく自分でできる作業だったのでこればかりは最初に工賃を確認すべきだったと後悔した。多少時間がかかっても自分でやればよかった。

だが、これでブレーキの問題も完全に解決されたので結果としては良かった。一番安全にかかわる問題なので放置しておくわけにはいかなかった。

今回起きていた現象

長く使うことでチェーンが伸びる → 同様にスプロケットとチェーンリングも少しずつ摩耗して変形する。

普通ならばここでチェーンを交換するのだが、これをしないでさらに使い続けると、

チェーンがありえないくらい伸びる → さらにスプロケットとチェーンリングを摩耗させて変形を進ませる。→ やがて、限界まで伸びきったチェーンと摩耗が進んだスプロケットとチェーンリングはかみ合わなくなり頻繁に滑るようになる。(チェーンの間隔が長く伸びて、歯車の山が低く鋭くなる)

ここまで悪化した状態でチェーンだけ交換しても、既に、スプロケットもチェーンリングも摩耗が進んで変形してしまっているため、新しいチェーンと噛み合わず問題が解消されない。

こんな悪循環が起きていました。

要するにまずは一番の消耗品であるチェーンを定期的に交換することが重要だということ。当たり前ですが。

一連のパーツ交換に要した費用合計 15,317円

左STIレバー9速7700 880円+送料444円、 チェーン9速用 1780円+送料290円、 サンツアーチェーンリング (アウター2000円 インナー1400円)+送料350円、  ブレーキシューフロントのみ 773円、  9速スプロケットHG50 1100円、 チェーン交換工賃 1300円、 左STIレバー交換工賃(ケーブル代込)5000円

信頼できる自転車ショップについて

東京に住むようになって以来、未だに行きつけの自転車ショップがないのでとりあえず、自分で入手したパーツでも普通に取り付け作業をしてくれる身近なショップに今回は依頼した。

自分でできることをすべて自分でやればもっと安く済ますことはできるのだが、時間を要するような面倒なことは専門店で行ってもらえればありがたいところが正直なところだ。

今回一部のパーツの交換作業をしていただいた店には感謝しているが、残念ながら今後信頼して任せたいと思える店ではなかった。

例えば、今回私はチェーンがスプロケットを滑ってしまうと言う問題点を解決したくてパーツの交換依頼をしたわけだったが、実際に問題が解決されたかについては店舗側では全く確認することはなく、ただ言われた通りパーツを交換してくれただけだった。

必要であれば、修理した人が自転車に乗ってみて問題が解決されか確認することも信頼できる店であるためには必要なことだと思う。もし、そこまでしなくとも、修理後の自転車を引き渡すときに、実際私が乗ってみて問題が解決されたか確かめることまではすべきだろうなと個人的には感じた。

また、ブレーキワイヤ―の端がほつれたままで、カバーがされていない状態で2度パーツ交換を依頼したわけだが、一度もそのことに言及がなかった。

最後の自転車の引き渡し時にこの箇所のことを伝えてカバーをつけてもらいはしたが、本来修理依頼箇所以外についても、こちらら依頼がなくとも自主的に自転車についての問題点がないか他の箇所にも注意を払ってくれるようなショップがやはり信頼できる。

残念ながらそのような点で私が思っているような店ではなかったので今後は修理等の依頼は控えようと思った。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。